こんにちは。
ようやくまとまった休日になり、一息つけそうなきがします。そんな中で少し気になる記事を見つけました。
我々が当たり前のように感じていた、1ヶ月強の夏休みがなんと半月程に減るかもしれないということに。それでも今まで遅れた授業分は取り戻せず、土曜授業等、通常ではあまり見られないような授業をやらざるを得ない状態になったそうです。
これに対して子供たちの反応が気になりますね。賛否両論あると思いますよ。私は賛成派ですが笑。私は根っからの勉強嫌いですが、小中学生の頃の私なら…なんとしてでも友達と遊びたい。そんな気持ちが一番にあると思いますね。勉強は嫌ですがw
クラスも1クラスを複数に分け、一人ひとりの距離を離すことで、感染リスクを下げるというやり方も取られているみたいですね。授業日程に関してはやむを得ないかなとは思いますが、このやり方に私は反対です。
心理学で単純接触効果というものがあります。物理的な距離が近い人とは、関係性が良くなる傾向にあるという効果です。実際にクラス替えがあった時、真っ先に仲良くなる人ってだいたい席が近い人が多いのではないでしょうか?
学校社会という限られたコミュニティの中で、子供たちは、日本社会のあり方や人間関係関係を学ばなければなりません。人がいればいる程、多様な考えを学び、わかりあい、そして価値観の変化へと繋げます。時にはぶつかり合うこともあると思います。しかしその機会を疎かにしてしまうと、いざ社会に出た時に「こんなはずじゃなかった…」なんて思ってなかなか労働社会でのハードルを乗り越えられない人も出てくるリスクがあります。
簡単に言えば
コミュニケーション能力が低下する
…ということです。
いくら頭が良くても、協調性や発想力、問題解決力が現代社会では求められます。そしてAI化が進んだ今では、接客業や人と直接関わる仕事に関するニーズが増え、ルーチンワークはAIに置き換えられる傾向にあります。そうなると、コミュニケーション能力が必須になります。それが疎かになるのはまずいですよね。それもコロナの影響でこうなりましたなんて、理由にはなりませんから。
…予防したとは言え、病気というものは、感染するときは感染しますから。
というか
子供たちにソーシャルディスタンスを強要させるって、それある意味ハラスメントじゃない!?
ならばその時にしかできない大切なことを、精一杯させるべきかなと思いまして。ちょっと物申させてもらいました。