こんにちは。本日もお仕事お疲れ様です!今日は私は日曜日の代休でした。
老後の生活費として90歳まで生きるとして、2000万円程必要であると言う金融庁からの方向を受け、早速野党が与党に対して言及していますね。まぁ予想通りといえば予想通りですが…。
老後に家を一軒買うだけのお金残しておいてくださいって言ってるのと同じですからね…。私としても、今後の将来に希望を持てるような世の中にはならなさそうな気しかしないですね。
少子高齢化、財政難(現役世代からお金がプールできず、払う人ばかりが増える)、子育て支援制度の不足、高齢ドライバーの事故、児童相談所の整備強化…日本はつくづく「福祉後進国」だなと感じます。元々、日本は「働かざる者食うべからず」「日々の生活は自己責任が原則」…と、国が積極的に国民の救済や支援を行わない風潮が長い間続いていたのが仇となっていますね。口では「やりますやります」と言って、実際形骸化している課題も沢山ありますから。
そもそも年寄り支援の政策を急にかつ、沢山作りすぎたのが問題だと私は感じます。たしかに1970年の高齢化社会からたった30年強で超高齢社会になってしまったわけですから、気持ちはわかります。
しかし、その資金や人材、社会資源は誰が担うのでしょうか?そう、我々現役世代なのです。現役世代の人口は日々減少の一途を辿っています。そうなると一人当たりの負担が重くなるのは言うまでもないでしょう?ならば、まずは我々現役世代を対象とした所得保障制度や、残業やノルマの課し方の根本的な見直しに加え、職場での意識改革。子育て支援制度の充実化など、もっと積極的に国家責任のもとで動くべきだと思います。そのためには若い人の意見が必要なのです。だからこそ、仕事で忙しいからと言って、選挙の投票を放棄するのだけはやめましょう。選挙をしないで、文句を言う人はNGです。きちんと自分の意見を投票を持って表出した上で、意見を述べるのが道理です。
年寄り中心の社会から、全世代型の社会に移行していくことを、心から願って今日も業務に取り組みたいと思います。