だいはるの同棲生活奮闘記録

2022年7月よりパートナーと同棲生活を始めただいはる。ナマヌル実家生活上がりのヘタレ一般男性が、自立していく上で学んだことを綴ります。

5/25 26 ZC33S 整備記録②(シフトノブ編)

こんばんは。
本日は、前回そこそこ好評でした
愛車スイスポの整備記録
第二弾になります!!

前回は本来ついていなかったものを補う形の整備でしたが・・・
今回は、真面目な部品交換になります!


今回交換した部品は・・・
シフトノブになります!!







シフトノブとは、自動車の変速機(トランスミッション)を操作するものです。
特にMT車は、頻繁にギアを変えて自動車の加速度などを変えていくために必要です。
AT車では、それを自動でするので車好きの私からすると・・・



退屈なんですよ!!!


車を操作している感覚・・・そんな感覚が欲しいがために、わざわざMT車買ったわけでして。(笑)そんな、車を操作している感覚を味合わさせてくれるシフトノブを、ふとした理由で交換に踏み切ろうとした、だいはるの記録になります。

交換を検討したきっかけ

純正もよいのですが、他車種と共通パーツなので個性がなくてパンチがありません・・・。

写真にあるのが、純正のシフトノブになりますが・・・。
正直、地味なデザインでして。もう少し個性が欲しいものです。



また、だいはるどちらかというとクイックでカチカチと入るような操作感
…いわゆる、ショートストロークなシフト感を求めています。
しかし、純正のものはグニっとした感触で入るため、正直ストレスでした。





そんな中、シフトノブを変えると感触が変わる
・・・という皆様からのレビューを参考に、シフトノブを変更することにしました!




今回注文したシフトノブはこちらです。

Amazonで注文し、3日後に届きました。結構しっかりとした包装です。

MONSTER SPORT モンスターシフトノブCタイプ
・・・を注文しました。

   ↑ ↑ ↑ 
商品詳細はこちらから。

アマゾンで、5400円くらいで購入できました。

理由としては、
①シンプルなデザインと事前に確認した装着後の写真の一体感が一番合っている。
スイスポの内装の統一感を乱すような雰囲気ではなかったこと。
③他のメーカーさんのシフトノブよりもかなり軽量かつ小さい

→小さければ小さいほど、シフト操作のストローク量(動かす量)が減るので、ショートストローク化に少しでも貢献できるかなという理由です。



早速交換と行きたいが・・・問題発生!

シフトノブはネジ式で、底にくるくる回して刺さっているという設計となっております。
締めるのは時計回りなので、外す際は反時計回りに回して外すことができます。

早速外しにかかっただいはるですが・・・。


ふんぬぬぬぬ・・・!!!!!!!!!

なんて硬さだ・・・びくともしない💦

・・・ゆ、緩まない!?!?

握力40kg程度のだいはるの力では、びくともしませんでした・・・。(´・ω・`)
どうやら、中にびっしりと接着剤が練りこまれており、そう簡単には緩まないみたいです。素手で緩めることは、容易ではないみたいです。



貧弱握力オーナーの悩みを解決した救世主

先述した理由にて、純正ノブを取り外すことに悪戦苦闘しているだいはる。調べていると、先駆者のほとんどがベルトレンチという器具を使って緩めているそうです。

そこで、だいはるもベルトレンチを購入して、この手ごわい純正シフトノブを緩めてみました。

アマゾンで800円くらいで買うことができました。


さて、今回はベルトレンチを装備してみました。
ベルトはゴムでできているため、使う前にはパーツクリーナーで脱脂をしてから使うことをお勧めします。また、傷をつけたくないそこのあなたはマスキングテープにてマスキングをすることをお勧めします!

このようにシフトノブをわっかにかけ、ストッパーで滑らなようにしつつ、てこの力で締め上げながら回すシステムですね。

こんな感じに装着して・・・。

力いっぱい回して・・・
ふんぬぬぬぬ・・・!!

緩みました!!

一旦緩むと、素手でも回せるくらいになります。
接着剤が固着していたのかな・・・?


実はここが一番大事。ネジ山掃除

ぐるぐる純正ノブを回しているうちに・・・

接着剤がねじ山にべったりと固着してしまっています。

純正ノブが外れました。

外してみると接着剤が乾燥してしまって、カピカピになっています。
ネジ山にも固着してしまっており、このまま新品を取り付けることはできません。


なので、まずはパーツクリーナーを雑巾に吹き付けて、拭き上げました。

そしてねじ山にこびりついている接着剤は

お仲間様によると、オレンジオイルで溶かしながら歯ブラシで払い落すこともできるみたいです!

マイナスドライバーで、削り取りました。

最後にもう一度拭き上げをして、汚れやこびりついた接着剤を落とせました!

新しいシフトノブ取付け

掃除が終わったら、新しいノブを時計回しにつけます。
ある程度硬くなったら、ベルトレンチを使ってきっちり締め上げます。

ベルトレンチは逆につけて、固く締めあげます。ロゴの位置に合わせるのがいいかもしれません。

このシフトノブはロゴがあるので、その位置になるまで硬いですが、きっちり締め上げましょう!

あと、最後に忘れてはいけないのがシフトパターンシールの貼付です。
純正シフトノブには、シフトパターンがあらかじめ印字されておりましたが、今回のものにはありません。

よってシールか何かでわかるようにしておかないといけません。
これがないと、車検通りません!!ご注意ください!



工事完了デス・・・(歓喜

これで取付完了しました!!

ずいぶんとおしゃれになりました!

ちなみに、一度外したシフトノブは、接着剤がべっとりついており再利用できません。
(オレンジオイルで落としたらワンチャン再利用できる・・・?)
純正のチープさがなくなり、レーシーな雰囲気を醸し出しております。(笑)
リバースレバーとの相性や位置関係もばっちりで、動作も良好です。
どうやら、ノブの高さ自体は変わっておらず据え置きみたいです。

終わりに(使用感)

実際に使ってみた感想ですが・・・。
①自然と入るような感覚はなくなり、自分から入れ込む必要あり。
→重さが純正より1/3程度になっており、重さを使ったシフト操作ができなくなりました。

②軽くなった分クイックな動きになり、カチカチと入るようになる。
→正確な動作が必要になった分、動作はスムーズになりグニっとした感覚が少し解消されています。

③触感がサラサラしており、皮脂によるヌメっと感が解消された!
→雨の日や湿気の多い日は、純正だと湿った感じがありました。今回のノブは全く感じません!

④シフトを上から握りこんで操作する方には、超おすすめ!
→上から握りこむと、ちょうどノブの切れ込みのところに指の腹あたりが絶妙にフィットしてつかみやすいです。逆に横から囲むように動かす方は、滑ってしまい使いづらさを感じてしまうかもしれません。


5400円と安い買い物ではありませんでしたが、純正ノブの時にあったグニっと感や、シフトの入り辛さは解消されました。運転中も、シフト操作でストレスを感じることなく、確実なシフト操作ができております。純正ノブに飽きたり、物足りなさを感じる方はシフトノブの交換を検討してみてはいかがでしょうか??ZC33Sオーナーさんをはじめとした、多くの車好きドライバーさんのドライブクオリティの向上に、少しでも役立ててもらえたらなと思うだいはるでした。



P.S.

純正ノブ、結構重たかったです。
ズシリとくる重量感を感じました。