だいはるの同棲生活奮闘記録

2022年7月よりパートナーと同棲生活を始めただいはる。ナマヌル実家生活上がりのヘタレ一般男性が、自立していく上で学んだことを綴ります。

9/23 24 命の終わりは、あっけない…

お疲れ様です。本日の業務が終了しました。

今日、担当の患者さんが亡くなりました。人の命は大きいようで、亡くなる時はすごくあっけなく散る…。そんな場面を見ました。

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人が亡くなることに関しては前にもあげましたけど、今回の方はあまり関わりのない患者でしたので…(元々看取りを希望したため)。あまりグッとかないかなとは思いましたけど、やはり来ますね…。ひとが亡くなる瞬間と産まれる瞬間。この瞬間は日常生活を送っている分には、あまり目撃しない光景ですからね…ある意味、私たちは非日常的な日々を日常のように送っているのかもしれません。

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今回気づいたポイントは、我々にとっての当たり前と家族等が持つ当たり前は違うということ。改めて、考え直す機会になりました。私にとっては、「あぁ…人が亡くなるのって、すごく儚いな」とあまり情が入ってないことが多いです。所詮他人ですから。でも家族さんは「頑張ってくれてありがとう」や「まだ逝かないでくれ…!!」と感情的になり、せがむ方もいます。

バイスティックの7原則にもある「個別化」の原理と「受容」はまさにこの瞬間ケースワーカーに求められる要素なのだなというのを痛感しています。

私はあまり感情的になりすぎると、適切な支援ができなくなると思っています。なのであまり感情的にならず常に客観的視点を持っていくよう意識しました。しかし、あまりにも客観視しすぎると、「冷たいな」と思われることもあります。なので適度な感情的な配慮も必要なのかなと、少し考える良い機会になりました。