6/24 賞味期限と消費期限って?
本日内閣不信任決議は、反対多数で否決されましたね。最近の政治家は単に政権交代を目的に話し合いをしているようにしか思えませんね。まともな会話と議論をして欲しいです。…と思った次第の私です。
どうでも良いことはこれまでにして、本題に移りたいと思います。
さて、今日も業務が終わり当直日なので、いつも日課代わりに食べているエクレアを食べようとしました。しかし消費期限が切れており、食べるのを諦めました。「賞味期限なら多少切れていても、まぁ大丈夫」という話は聞きますが、消費期限ではあまり聞きませんよね。
そこで、消費期限と賞味期限の違いを調べてみました。
消費期限とは
→定められた方法に従って保存した場合に、その食品に期待されるすべての品質を十分保っていると認められる期限のことをいいます。 つまり、加工食品について、期限内であれば、おいしく食べられることを保証する期限のこと。
消費期限とは
→食品をはじめとする物品そのものの安全な消費期間の限界、すなわち安全な消費期間の最終日時を表示したものである。
食品の消費期限:「ある保存方法であれば品質劣化の心配なく食せる」と製造者が記載した食品の食用可能期限。
…とのことです。賞味期限は美味しく食べれることが保証される日時。消費期限は安全に食べれることが保証される日時ということになりますね。似ている言葉ですが、意味合いは全然違いますね。賞味期限と消費期限はだいたい同じ意味だろうといって、下手に食べると大変なことになりかねません。ご注意を…。
どうやら店によっては、大手スーパーでの商品で賞味期限が切れてしまい、廃棄する予定のものを買い取り、それを超絶格安価格で売るという業者もあるみたいですよ。
話が変わりますが、日本は世界有数の食品自給率が低いことに加え、食品廃棄率も世界有数の国なのをみなさん知っていましたか?
一人当たりの食品廃棄量は6600万トン。産出量の約1/4にあたります。これって相当マズイことですよね?言い換えると、日本人は毎日の食事の平均25%を残している。医療業界の言い方にすると6〜7割摂取しかしていないということです。
要するに
「世界有数の無駄の多い国」
ということです。過剰に輸入しては、それを消費し切れずに捨てる。これ完全に無駄使いですし、勿体無いですよね。ちょっと物が壊れて、使えないからといってすぐ捨てる。少し食べ残しが、数日残ってしまって捨ててしまった。
イ○スタ映えを目論んで無駄に食事やデザート等をオーダーして食べ切れなかったから残した。なーんて経験、ありませんか?
(私は食べ物を写真に撮ることはありますが、残すことは絶対ありません。自信もって言えます。)
物は無限に発生するものではありません。特に食べ物は、植物や動物の命を頂いています。その意識を持って、「出された食べ物は残さず食べる。」「少し壊れても、修理ができるなら修理に出す。」といった無駄なものを買ったり、無駄に捨てることがないよう計画的な物の仕入れや廃棄をしていくことが大切ですね。