だいはるの同棲生活奮闘記録

2022年7月よりパートナーと同棲生活を始めただいはる。ナマヌル実家生活上がりのヘタレ一般男性が、自立していく上で学んだことを綴ります。

4/5 一週間の振り返り

新社会人の皆様、お疲れ様です!

多くの方が今日初めての休日なのではないでしょうか?1週間やってみていかがでしたか?「もう辞めたい…」と思う人や「充実感がある!」と思う人など、様々な人がいると思います。

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だいはるさんはどちらかというと後者で、非常に難しい事務作業や相談支援に追われながらも、「どうやったらこなせるか?」「他職種との連携や情報伝達・収集はどこに気をつけるべきか」について学ぶ機会がたくさんありました。そのいくつかを紹介したいと思います。

 

1.「できない」とすぐ言わない

 これは私が資格を持っているからこそ、余計に意識するものでした。資格を持っている以上、患者やその家族は専門職(プロフェッショナル)として見ています。福祉制度は勿論のこと、お金のことや社会保障制度についてはおおよそのことを把握していると思われています。その時に専門職から軽々しく「わかりません。」「自分にはできません」なんて簡単に言われたら、がっかりしますよね。

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 なので私はもし自分にとってわからない内容について問われたら、「今は答えられないので、すぐ調べます。」と直近の相手と都合の合う時間を聞いた上ですぐに調べるようにしています。

 

 

2.5W1Hを心がける。

 これは以前の記事でも紹介しましたが、PSWは他職種や家族様との連絡の橋渡しやサービス紹介、家族の意向の代弁役などを中心に担います。それにおいて家族の意向が自分の伝えた内容と本当に一致しているかが課題です。言葉1つ変えるだけで、ニュアンスが変わって誤解を招くことには、本当に気をつける必要があります。

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その為、私は誰が聞いても同じ情報として理解できるようにするために5W1Hをきちんと踏まえた上で情報収集と提供を行うようにする必要があると思いました。

 

3.自ら仕事を探してこなす

 これは初日から先輩ワーカーに、指導された内容でした。以前のバイト先はルーティンワークだったので、やることは基本決まっています。なのでそれ以外のことについては触れず、特にやることなければ次の作業が来るまで待機するのがスタイルでした。

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 しかしケースワーク業務は終わりがなく、常に自ら働きかける姿勢が必要です。精神科においては特にクライエントが潜在化しやすく、アウトリーチの目線を常に持つ必要があります。従って常にアンテナを張り、電球が切れているなど本当に些細な問題でも良いので、問題があれば積極性を持って自分からアプローチをしたり、ケースを検討したりすることが大切だと知りました。

 

4.常に言葉の裏を読み、「聴く態度」を持つこと。

 まだ本格的にケースを持ったことがないので、今の自分にこのことを理解することは難しいです。しかしこれからケースを持つ上で、一番大切になるのはこれです。表面的な言葉の意味ではなく、「なぜこの言葉を使うのか。」「何故このような言い方や、主訴を持っているのか」を態度や話し方等とも照らし合わせながら話すことが、大切だと感じています。

 そのためにまずできることは、職員の態度や話し方等で今どのような気持ちなのかを考える。そして、どのような対応や返事をすることが、望ましいのかを常に考えながら接することが重要だなと感じています。そしてなによりも「自分はあなたに興味がある。あなたのことを知りたい」というような印象を与えるような「聞く態度」を取ること。これが今の自分にできそうな課題かなと思っています。